この度、令和6年6月から山口市医師会長に就任しました豊田耕一郎です。前成重隆博会長は在任中におかれ、新型コロナウイルス感染症対策に奔走されました。新型コロナウイルス感染症は令和5年5月から感染症法に基づく「指定感染症」から「5類感染症」となりましたが季節性インフルエンザと同様に感染対策には十分気をつける必要があります。医師会長としての責任と自覚を持って職務を全うしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、山口市医師会は、昭和4年に山口市政が開始された際、当時の吉敷郡医師会から分離独立しました。旧山口市北部地区(仁保、宮野、大内、小鯖、大殿、白石、湯田、大歳、吉敷、平川)と旧阿東町管内にある医療機関で構成されており、令和6年4月時点の医療機関数は病院10(公的病院3、民間病院7)、診療所89(阿東地区4を含む)の合計99カ所となっており、山口市医師会に所属する会員数は261名となっています。
医師会の主な役割は地域医療・保健・福祉の諸活動を通じて、市民の皆様の健康保持・増進・福祉の向上に貢献することです。そのため日常診療の他、山口県や山口市近隣の医療・福祉行政と協力しながら、次のような多くの活動を行っております。
〇 小児や妊産婦の健康診査(母子保健事業)今後とも、山口市民の皆様の健康保持、増進のため、会員一同努力して参りますので、どうぞよろしくお願いします。
なお、健康、医療、介護等に関してご質問・ご要望などがありましたら、お気楽に山口市医師会までお知らせください。